どうも。ハナキノボル(@novl_h)です。
初めての投稿なににしよーかなーと、考えていましたが、音楽が大好きなので、アルバム紹介をしたいと思いますね。
アジカンはやっぱり「ソルファ」で決まり。
というのも、最近久しぶりにバンドをすることになったんです。
と言っても、もちろんコピーバンド。しかもボーカル&ギターと僕(ドラム)の2人きりのバンドです。笑
で、アジカンの「海岸通り」をやろう!ということに。
その「海岸通り」という曲が入っているアルバムっていうのが、「ソルファ」というアルバムなんですねぇ。
アジカンの「リライト」といえば、「ああ!その曲なら知ってる!」となってくれるのではないでしょうか。
そうです、あのリライトという曲が入ってるのが、このソルファというアルバムなんですねん。
まぁ一言で言えば、「神」アルバムなんです。
ソルファ流してるんだけどノッてきて家族で大合唱しちゃってゴッチの声ちっとも聞こえない。
再録早く出して pic.twitter.com/zuPZhSiN5B— 池田 千咲 (@Sainty48) 2016年7月7日
このアルバムがなければ洋ロック、いやロック全般を聞いていなかった。
僕の人生から音楽をなくしたらはっきり言って何も残りませんのです。
死ねと言われているようなものなのです。
それくらい自分の人生にとってなくてはならないものになっているんですが、もしアジカンが..いやこのソルファがなかったら恐らくロックに心酔することはなかったでしょう。
それくらい、僕の人生を良い意味で変えてくれた愛してやまないアルバムなのです。
そして、今は当たり前のように聞いてる洋ロック(海外のロックミュージック)も恐らくアジカンがいなかったら聞いていなかったでしょう。
いろんな意味で、「音楽の入門」にピッタリなアルバムです。
ちなみに、現在アジカン結成20周年ということで、このアルバムは再録がされております。
アジカンの「ソルファ」が2016年バージョンになって帰ってくるらしい!
私がはじめて買ったCDが「ソルファ」で、たぶん小4のとき。
パパが聞いてたFMラジオで「君の街まで」が流れてたのを聞いたのが最初。楽しみだな〜
ぜったい買う。ダウンロードじゃなくて、CDで買う!— 上出 彩花 (@asagao_aya) 2016年6月25日
今日で新録ソルファのベースとドラムの作業が終了。あとは建さんとギターをチクチクとダビング。そして歌。演奏が上手になっているという以上に、楽器そのものの鳴り音に関する意欲も経験も上がっているので、ちゃんとアップデートできてる。手応えあり。やっぱりアジカンも楽しいなー。
— Gotch (@gotch_akg) 2016年7月1日
おすすめな曲
オススメの曲だけを、厳選してアルバム紹介していこうと思うのですが、、、、
が、このアルバムの場合それが非常に難しくなってくるのです。
なぜなら、、、
なぜなら、、、、、、、、、
全曲神曲なのだからーーーーーー!!!!
ハナから記事のコンセプトガタガタじゃねぇかよ。と嘆いてるのですが、でもやるしかない。
と、自分を鼓舞して選曲してみました。
- 1. 振動覚
- 2. リライト
- 7. サイレン
- 8. Re:Re:
- 11. 海岸通り
本当に強いて言うならですが、この5曲です。
AppleMusicに全部あがってます。ありがとう、神アプリ。
「ソルファ – ASIAN KUNG-FU GENERATION」
振動覚という曲
「永遠の生命」=「LIVE FOREVER」ということで、引き続き「オアシスを聴いてバンドをやろうと思ったあの時に捧げる部分」を、今度はリフとかでなく歌詞でやっている。(「君繋ファイブエム」の「E」にはLIVE FOREVERのギターソロをそのまま入れてある。)
「夜明けの雨」はLIVE FOREVERの「in the morning rain」からの引用。
この曲が出来なかったら、ソルファはリリース出来なかったと思うので、非常にメンバーにとっても大切な曲。/後藤正文
振動覚の歌詞についてゴッチが語ったものです。
この曲は、僕も大好きな「OASIS」というバンドの代表曲でもある「LIVE FOREVER」のオマージュでもあるんです。
「OASIS」誰やねんという方はごめんなさい。今度書きます。
簡単に説明すると、オアシスはゴッチがロックをやろうと思ったきっかけになったイギリスのバンドです。
それ以外にもあのマルーン5や、ラッドの野田さん、アレキサンドロスの川上ようへいさん、ベボベのこいちゃん、アヴリルラヴィーンなど数多くのアーティストに影響を与えていることでも有名です。
オアシスの話をしだすと、止まらないので、やめます。
サイレンという曲
リライトは、みんな知ってるし、割愛しちゃいます。
サイレンは、アジカンの中でもかなりやばい曲です。自他共に認める名曲中の名曲なんです。
イントロが、なんと1分近くあるんですが、とんでもなくとんがってますよね。
この曲はヤマーンのが持ってきたコード進行のネタを進化させて作った曲。最初に聞いたときはヤマーンの「なんて言っていいかわからんがこの感動を伝えたい」的な説明がイマイチ理解できなかったので、全く持ってアレンジが進まなかったのを覚えている。というか、曲になると思っていなかった。
ただ、ヤマーンは非常に執着心が強い。「一回だけやってみそ」と何度も言ってしつこいので、皆でセッションしてみることにした。それを何回が繰り返すうちに、イントロ後半のオクターブカッティングの部分とイントロのリフができ、ドラムパターンもヤマーンのイメージ通りのものになり、とりあえずイントロ部分が完成した。
とは言っても、当時はリハのない夏フェスの、オープニングのインスト曲として制作していた。ただ、夏フェスが終わってスタジオに入っていると、そのインスト部分が恐ろしく良いことに皆で気づき、アレンジの作業を再開することにした。
個人的には演奏部分はかなり突っ込んだものが出来る確信があったので、あとはどういうサビをつけるかというところで少し迷いがあったのだが、結果、かなり良いものが作れた。構成はイントロの部分を最大限に生かしつつリズムで変化をつけて、比較的尺の長い曲の新鮮さをどうやって保つかというところがポイントで、キヨシのドラムがかなり活躍している。
ともあれ、ギターは「君繋」の時に「リズム隊に負けてるね」とふたりで悔しい思いをしたので、今回はリズム隊が魅力を十分に発揮した上でどうやって鳴らすか、そして主役の座をどうやって奪うかということをかなり考えた。
シンプルなフレーズばかりだけど、「千年先を」のブリッジとその前の間奏、そしてもちろんイントロも自分で聴いて鳥肌が立つギターアレンジが出来た。ケンスイのギターも勿論素晴らしい。アジカンの曲の中でも、最高傑作だと思う。/後藤正文
と、まぁ後藤さんもこうゆうようにとりあえずヤバめな曲なんです。
RE:RE:という曲
この曲は知ってる人も多いんじゃないでしょうか?
というのも最近まで放映されていた「僕だけがいない街」のエンディング?に使われいたりしたので。
うわー。このライブ映像やばいっすね。
この曲は山梨での合宿時、煮詰まった状態が何時間も続いていたときに山ちゃんがポロっと弾いたコード進行から発展させて作った。山ちゃん的には、前々から考えてあったコード進行であったらしく、「だったら早く出せよ!」という話だよなと今更思う。
その山ちゃんが持って来たコード進行をイントロやAメロ、間奏、アウトロに使い、それに俺がサビをつけるかたちで作業は進行した。パワーコードのバッキングは厚みが出て良いのだが、ソルファでは必要以上にパワーコードを使わないという約束事がケンスイと俺の中であったので、キーとなるローコードを延々ゴリ押しで弾くという方法を選択した。これがかなりアタリだったと思う。
合宿は俺だけ朝10時に起きてスタジオに入り、この曲のサビをずっと考えていた。他のメンバーはというと、毎晩3時まで酒を飲みながらごっつええ感じのDVDを観て、昼過ぎに起きてくるという状況であったが、逆にひとりでスタジオに入れる時間をもらえたので、こっちとしては好都合だった。
歌詞についてはコンセプトを早めに決めたものの、仮歌の語感を損なわずに歌詞を書くのが非常に難しかった。「った」か「って」でなくてはならない部分が特に。
ちなみにサイレン#には電車が出てくる。そしてラストシーンは線路沿い。RE:RE:は高架下と一応それぞれが持っている景色が繋がるように詩を書いた。そういうことをイメージしながら聴いてもらえると、もう少し広がると思います。/後藤正文
またまた山さん(ベース)が持ってきた曲なんですねぇ。
山さんは、あの落ち着いた表情からは想像もできないくらい音楽に並々ならぬ情熱を持っているそうです。
こんな素敵な曲を閃いてくれてありがとう、大好きです。
海岸通りという曲
はい、ついに最後です。
この曲は、ものすごい思い出が詰まった曲ですね。
アジカンの楽曲の中で、「最もテンポがゆっくりな曲」なんです。
BPMは85。かなりゆったりですが、ラストアウトロはかなりロック感出てきます。
ここで曲に躍動感を与えているのが、伊地知さん(ドラム)。
BPM85ですが、16ビートでタム回ししています。きついっす。
「ソルファ – ASIAN KUNG-FU GENERATION」
最後に
と、まぁこんな感じで、アルバム紹介してきましたが、いかがでしたか?
なるべく、なるべく、ロック初心者、ロックなにそれおいしいの?という方でも飽きないように書いたつもりです。
でも、やっぱり、どっかしらで飽きちゃう内容だったかもしれません。
でも一人でもこの記事をきっかけに、「ロック、いや音楽が大好きになりました!」という方が増えてくれたら嬉しいです。
それでは。