ウィンストンチャーチル 〜ヒトラーから世界を救った男〜 みてきました。
ゲイリーオールドマンが主演男優賞・日本から辻さんがメイクアップ賞でオスカーをとったことでも有名な映画ですね。
原題は「Darkest Hour」。
昨年上映されたノーラン監督の「ダンケルク」につながる前の史実に基づいた話です。
歴史の教科書にも書いてあるし、史実に基づいているわけなので、もうオチはハナからわかっているわけですがそれでもエンターテイメント映画としても歴史映画としてもどちらをとっても面白かったです。
よかった点としては大きく3点です。
- 1. 圧巻の演技
- 2. チャーチルについての学び
- 3. リーダーのあるべき姿についての学び
他の方も書かれていますが、ゲイリーオールドマンの演技がやばいです。
「圧巻」の一言。あれはゲイリーじゃなかったです。チャーチルを見たことないからチャーチルだったかどうかはわかりませんが、少なくともゲイリー要素は0で、チェーチル役に完全になりきっていました。
そりゃオスカーとりますわ。
ウィンストンチャーチルといえば、世界のCEOが最も尊敬するリーダーでジョブズやガンジー、ネルソンマルデラを差し置いて「世界1位」になったことでも有名です。
参照:世界のCEOが選んだ尊敬するリーダー第1位! チャーチルの不遇と成功(小林 恭子) | 現代ビジネス | 講談社(1/5) http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48283
ロンドンに1週間滞在した時、日本語の喋れるイタリア人の自転車ガイドさんにチャーチル像の前で熱弁されたのを今でも覚えています。
「チャーチルはね、イギリス人にめちゃくちゃ尊敬されててみんな大好きなの。王族はみんな嫌いなんだけどね。笑」
と。
理由について当時よくわかりませんでしたが、この映画を観てよーくわかりました。これは好きになるわ。と。
そして最も痺れたのは、そのカッコ良すぎるリーダーとしてのあり方やスピーカーとしての力量です。
リーダーは時として嫌われるわけですね。ジョブズもそのうちの一人でしょう。
そんな中でも自らの真善美を貫き、英国を導いたその姿に心を打たれずにはいられません。
スタートアッパーには是非みて欲しいですね。
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