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【実践】グロースハックのフレームワーク「AARRR(アー)」を使った改善方法

どうも。僕(@novl_h)です。

今回は、このブログを始めた理由の一つでもある「日々の学びのアウトプット」を今日はしていこうかと思います。

なんやかんやで今まで一回もその類の記事を書いていない気がするのです。今日は真面目に行きます!

グロースハックについて

まず、グロースハックについてなんですが、これは記事の内容にも関係する部分でもあるので説明が必要かと思いますが、掘り下げるともう何万字と書かなきゃいけない内容になるんで簡単に説明するだけにします。

グロースハックという言葉を分解すると「グロース」「ハック」ですね。グロースは「育成/育成する」という意味で、ハックは「ぶった切る、切り刻む、めった切りにする、うまくやり抜く、取り組む」などの意味があります。

つまり、グロースハックとは、「育成に取り組む」という意味になります。

この『グロースハック』。日本ではIT業界以外あまり馴染みのない単語かもしれません。

が、アメリカのITメッカ、シリコンのバレーの方では、もう完全にバレーしているのです。

現在、データサイエンティストと並んで、シリコンバレーで最もセクシーな仕事と言われているグロースハッカー。製品やサービスの成長をハック(=新たなやり方で加速する)する人たちです。”ユーザー獲得担当エンジニア”などとも呼ばれています。

優秀なグロースハッカー達は豊富な広告費や予算がなくても、サービスのユーザー数やリテンション率を飛躍的に伸ばすことができる人たちです。グロースハッカーはスタートアップ企業だけでなく、すでにユーザーを多く抱えているエスタブリッシュメント企業からも引っ張りだこになっています。

グロースハッカーの名前が知れ渡ったのは、2012年のアメリカの大統領選でした。 共和党のミット・ロムニー陣営は、スタートアップでグロースハックの実績のあるアーロン・ジーンに招き入れ、グロースハックをかなりヘビーに実行しました。(ジーンのチームは数時間サイクルで、ABテストやWebサイトデザインの変更を実施)その結果、1億8000万ドルの献金を集めることに成功しました。

グロースハッカーの役割は、端的に言うと広告費やマーケティング予算をかけずに、ユーザーをよりエンゲージメントの高い状態に持って行くことです。/グロースハックとは何か 最もホットな仕事 グロースハッカーとは?

この記事では、「グロースハッカーの資質 ≒ 起業家の資質」とまで書いてあります。

それくらい重要なスキルなんすね。

グロースハックのフレームワーク「AARRR!(アー!)」とは

Webメディアやニュース・キュレーション・アフィリエイトサイトなんかは、まさにグロースハックが必要な分野というか、介入しやすい分野なんで、日々「グロースハック精神」をもって作業している方も多いはず。

ただ、グロースハックって名前はかっこいいんですが、やることって結構地味ですよね。

クックパッドでグロースハックを担当している加藤恭輔さんは著書「グロースハッカー」で、

グロースハック、グロースハッカーの仕事はひたすら地味である。メールの下に一行のメッセージを追加する、ボタンの色を変えてみる、などサービスそのものに手を加えてトライアルを繰り返していく必要がある。

という言葉を残しています。

もちろん、やることのほんの一部分に過ぎないのですが、ちょっと輪を広げた視点でのグロースハックも知りたい!と、いろいろと調べていた折、この「アー」というふざけた名前のフレームワークに出会ったのです。

最近のLIGさんの記事にも出て来ました。

参照:LIGブログを成長させた3つのグロースハック術

で、この「アー」というフレームワーク、グロースハックのフレームワーク中でもかなりメジャーなものらしいです。

AARRR!(アー)とは、米国「500 Startups」のDave McClure氏が提唱する、データ分析のフレームワークを指す。スタートアップがデータドリブン経営を行うにあたって、重要な5つの要素の頭文字を並べたもの。「リーン・スタートアップ」の考え方が浸透するシリコンバレーで主流となっているモデルである。/参照

で、そのフレームワークが下記のもの。

  • Aqcuisition:ユーザー獲得(初回訪問/非離脱)
  • Activation:ユーザー体験の最大化(サインアップ/登録)
  • Retention:ユーザーの再訪、リピート利用(再訪/メルマガctr)
  • Referral:ユーザー自身が別のユーザーに利用を促す(属性)
  • Revenue:収益化(多角的な収益分析)

実際に使ってみた

フレームワークを使う際は何かしら「お題」があると良いです。

今回は「このブログをもっと多くの人に見てもらうためにはどうすればいいか?」について考えてみます。

  • Aqcuisition:ユーザー獲得
    • 記事数up
    • 定期更新
    • 役に立つ/ためになる
    • モチベーション
    • 共感
    • Organic獲得
    • Social獲得
    • Referral獲得
  • Activation:ユーザー体験の最大化
    • 体験談
    • 内部リンク
    • 回遊
    • メルマガ登録
  • Retention:ユーザーの再訪、リピート利用
    •  fb
    • twitter
    • instagram
    • feedly
    • rss
    • hatana
    • 定期的なリライト
  •  Referral:ユーザー自身が別のユーザーに利用を促す
    • シェア(hatena、rt、いいね)
    • 優秀なコピー
  • Revenue:収益化
    • 信用、信頼
    • 情報の体系化
    • 質の高いUI / UX
    • 回遊率

うーむ。むずい。なんかずれてるような気もするけど。

まぁ、何もやらないよりかはマシだから良しとしましょう。

こっから具体施策を考え、数値設定し、後は地道にシコシコとPDCAを繰り返して改善サイクルを回していく感じですかね。

最後に

何はともあれ、フレームワークがあるかないかは全然ちゃうな!と思いました。

なんかしらの思考のとっかかりが欲しい時は、真っ先にフレームワークを調べてみるのが良さげっすね。無駄な思考をしなくて済む。

ということで、ぞす!

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