サイバーエージェント 広報の仕事術を読んでの要約・感想です。
広報とは
広報とは時流と社流をマッチさせる仕事。時流とは時代の流れ。社流とは会社の中での流れ。
言い換えれば広報は社会と会社の「コミュニケーション・ハブ」だということ。
つまりドウユウコト?
具体例を挙げてみましょう。
サイバーといえばAmebaブログですね。Amebaブログはブログサービスでいえば後発でした。今やブログといえばAmebaとなるほど有名ですね。
ではどうやってその地位を作ったのか?それはこの時流と社流をマッチさせたからに他なりません。
当時Amebaは芸能人に特化したサービスでした。それを一般化したい「ブログといえばAmeba」としたい。どうすればいいのか?と広報担当者は考えていたそうです。
当時の人気ブロガーがお茶の間でも人気だったところから「世界で最も1日の閲覧ユニークユーザー数が多いブログ」としてギネス世界記録に申請したらどうか?という案が出たそうです。
芸能人・有名人という「時流」と会社で押し出したいブログという「社流」を見事マッチさせて「ブログといえばAmeba」という地位を築いたそうです。
スタートアップだと無理くね?
ここであなた感じた違和感を言い当てましょう。それは「いやギネス載せれるレベルのサービスないよオワタ」そう、これです。
ただ筆者はスタートアップでこそ、広報。小さい会社でこそ広報。と論じています。
ではどうしたらいいのか?それは至ってシンプルです。
社長がブログやSNSを始めるということ、そして社員全員が広報担当者であるという意識を持たせるということだそうです。
なかなか効果測定が効きにくい領域ではありますが、サイバー藤田さんも社長ブログをやっていたように、効果は絶大であったそうです。
かくいう著者の上村さん自身も藤田さんのブログをのぞいてインターンを始めたとのこと。
やはり情報発信ってむっちゃ大事っすね。
ただ、これって労力半端ねーけどどうする?
これでハイそうですね、発信しましょうね、で終わったら、クソブログですわ。
なんの考察もうねぇ。ではどうやったらただでさえ忙しいスタートアップが情報発信の手を緩めずに記事を更新することができるのかいくつかアイデアを考えてみましょう。
- 社長、とにかく頑張りましょ
- 担当を一人決めてそいつが社長を捕まえて定例的にインタビューしてゴーストライターする
- 社長の思想をトレースして広報が発信していく
んーどれも当たり障りねぇけど。
2は割とありかな。そういえば、ゴーストライターというと聞こえが悪いですが、海外では「ブックライター」と言って尊敬される仕事だそうですよ。
世界の9割のビジネス書はゴーストライターが書いていると言われていますし、ある意味これって正攻法なのかもしれませんね。
まとめ
まとまり悪い感じでしたが、情報発信の一環としてこのブログものらりくらりと更新していきますよ。
それではまた。
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