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何事も「ナマ」に限る。

どうも。ハナキノボル(@novl_h)です。

今日は、音楽にまつわることをちょいと書きなぐって行きましょうか。

何事もナマに限る

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タイトルだけ読んだ人は、「こいつ何を言ってるんだ」と思う人もいるでしょう。違いますよ。それは勘違いです。まったく、もう。

ここでいうナマというのは、音楽で言うところの「ライブ」や「コンサート」の事です。

芸術でいうところの「展覧会」、演劇でいうところの「舞台」、スポーツでいうところの「リアル観戦(?)」なんかがそれに当たりますね。

当然のことですが、「ナマに勝てるものはねぇよ、だからナマをもっと体験しようよ」という内容のものをここから先書いてます。結論を書いてしまったので、時間がない人はここで切り上げてください。笑

人間の五感のうち87%は「〇覚」である

なぜ僕が「ナマ」を大事にするのかと言えば、それは一言、「最高に楽しいから」。ただそれだけです。

さらに言えば、「ナマ」と「ナマでないもの」には圧倒的な差があるからです。

ここで一つ、人間の五感に関するある科学的事実をお話しすると、

  • 視覚87%
  • 聴覚7%
  • 触覚3%
  • 嗅覚2%
  • 味覚1%

というデータがあります。

人が日々受け取る情報には偏りがあって、圧倒的に「視覚」つまりビジュアルからの情報量が多いんです。

脳みそ的にも、視覚に関係する大脳皮質の総面積は全体のなんと55%にもなり、聴覚に関係する領域が3.4%であるのに対して大きく上回っているんです。

つまり、基本的に聴覚だけしか使わない「音楽」というジャンルは生物学的にみても「多くの情報を受け取る事が難しい」ジャンルといえるのです。

ま、最近で言えば、Youtubeがあるので、視覚的にも情報を受け取る事ができます。がしかし、やっぱり、映像での視覚と「ナマ」での視覚には差がありますし、ライブに勝るものは存在しないと思ってます。

ライブは五感すべてに訴える

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ライブは上記あげた五感すべてに訴えかけるものですよね。

視覚的にはもちろん演奏している演者ですし、聴覚は音、触覚は超近距離にいる汗びっしょりの観客、嗅覚といえばあのライブ会場独特の匂い、味覚は…自分の汗です。笑

そう。そんな感じで、ライブは五感全部で情報を受け取れるのです。100%っすよ、100%。

僕は、日本のリスナーは「ナマ」で聴く習慣がまだまだ根付いていないように思います。

僕の周りでもライブに通う人は本当にごくごく一部です。

安けりゃ3000円でチケットが取れるのに、億劫になっちゃうみたいですね。その理由は定かではありませんが、3000円でお決まりになっている刺激のない飲み会に半ば嫌々行くよりよっぽど良い体験と経験ができます。と声を大にして言いたいです。

そしてもっと言うならフェスより、ライブハウスに行きましょう。

フェスはライブではなく、あくまでフェスです。いや違うな、ライブですがフェスのライブはフェスのライブです。笑

フェスも良いんですが、ライブの方がもっと「五感」がフルに震えます。物理的な距離も近いですしね。

フェスも最高ですよ。否定しているんじゃないです、ライブにも行って欲しいんです。

「Be a doer, not a talker. 」

最近読んだ本にとってもいいことが書いてありました。

Be a doer, not a talker.
評論家になるな、実践者たれ。

この言葉すっごいカッコよくて、思わずメモってしまいました。

その著書にはこうゆうふうにも書いてありました。

知るという行為にはいくつも階層があると思います。
アインシュタインは「情報は知識にあらず」「現実の理解は実験に始まり実験に終わる」と言いました。
現代は行動する人が多くを得る時代です。情報と資本の流動性が高まった現代において、かつて100年かけて怒っていた変化は3年で怒るようになりました。かつての成功パターンはすぐに時代遅れの古いものになってしまいます。知識は得た瞬間に陳腐化を始めめます。また、知識を詰め込んで記憶することの価値もネットのおかげでどんどん薄れています。
変化を察知し、誰よりも早く新しい世の中のパターンを認識して、現実への最適化を繰り返しましょう。

本当その通りだな、と思いまして。

Googleのおかげで、本当にどんな人間でも「情報」だけであれば手に入れられる時代になりました。「本当にどんな人でも」です。

だから情報には今の時代、ほとんど意味がなくて。いかに、体験し、情報を知識に昇華できるかが重要だと思います。

それは「遊び」においても言えることです。同じ「遊び」をするのではなく、新しい「遊び」を。

Be a doer, not a talker.

みなさん、ライブ会場で会いましょう。

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